都立高校と私立高校の差は学費だけではない

都立高校は私立高校に比べて学費が安いので、都立高校を第一志望にする家庭が多いですが、大学受験を視野に入れているのであれば、私立学校を検討する必要があります。なぜ大学受験をするのであれば私立学校も検討しなければならないかというと、私立学校は都立学校に比べて大学受験の対策がしっかりされているからです。学校によっては予備校に行かなくても、大学受験に成功する例もあるので、学費だけを見て学校を決めないことが大切です。私立学校は都立学校に比べて、夏休みや冬休みなどの長期休暇に講習を開いてくれるところが多いです。

その講習も無料で行われているところが多く、もし優良であったとしても、予備校などに通うよりも大幅に安くなります。中には授業終了後に講習を開いてくれる学校もあるので、本当に予備校に通わなくても受験対策は万全です。他にも私立高校は都立高校に比べて、施設面が充実しているという特徴があります。私立学校では学費以外に施設費や維持費を徴収するところが多く、その分、施設が充実しています。

施設が充実していれば、子どもの学力アップにもつながるのではないでしょうか。このように、高校を選ぶ際には、高校にかかるお金だけをみるのではなく、大学受験などをする場合は、予備校代などの費用もトータル的に考えることが大切です。また大学受験だけでなく、子どもが部活動にちからをいれているのであれば、その部活に強い学校を選ぶこともポイントになります。